【髪辞典】ビビり毛とは?よくある原因と対処法、治し方は?
ビビり毛とは?
簡単に言うと、チリチリになった髪の毛です。
実際にビビり毛を見てみると、パサつきがひどく、髪の毛が波打っている人や、枝毛まで出た人もいます。
サキイカみたいなイメージを持ってもらうといいと思います。
ここまでのビビり毛になってしまうと、多くの場合が美容師でも、どうすることもできません。
それだけダメージが蓄積した状態のため、できるだけビビり毛にならないように、ホームケアでしっかりと予防する、担当の美容師としっかりとカウンセリングを行うのが重要です。
ビビリ毛になるよくある原因とは?
ビビり毛は大きく分けて、3パターンです。
思い当たるような事があると危険信号です!
①高温でのヘアアイロンの使いすぎ
美容室で何も施術をしていないのに、ビビり毛になっているのなら、おそらくヘアアイロンが原因です。
毎日高温のヘアアイロンで、髪をまっすぐにセットしている人は注意しましょう。
熱ダメージは蓄積されるので、可能であれば160度以下で行いましょう!
②縮毛矯正やストレートパーマ、デジタルパーマ
縮毛矯正の繰り返し、デジタルパーマの高温などでビビり毛につながりやすいです
つまり美容室で髪をまっすぐにしてもらおうとすると、それだけでビビり毛になるリスクが上がります。
前処理をしっかり行ってくれるので、むしろ自宅で髪をまっすぐにするより、リスクが抑えられます。
逆に知識や経験のない美容室だと要注意です。
適切な薬剤知識などがある美容室にお願いする方がいいと思います。
③ブリーチ
ヘアカラーに関しても、ビビり毛になる可能性は十分に考えられます。
特にブリーチは、髪の毛内部にあるメラニン色素を無理やり抜き出すため、髪の負担がかなり大きいと思っておきましょう。
前処理を行ったとしても、それなりの負担が残ってしまいます。
美容室選びが大事になってくるので、ビビり毛になりたくない人は口コミを要チェックです。
ビビリ毛の種類とは?
・軽度のビビり毛:キューティクルのみのダメージの場合。ごわごわした質感で、手グシもできる状態。修繕可能なケースが多い。
・重度のビビり毛:コルテックスまで行くダメージの場合。ごわごわがひどくなり、じりじりで手グシすらできない状態。手直し不可。
ビビり毛の直し方とは?
・きれいに戻す方法:カットで切り落とす。軽度なら酸熱トリートメントや縮毛矯正など、美容室専用のサロントリートメントを使用する。
・予防法:シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントは自分の髪に合ったものを使う。アイロンなどは高温で使用しない。
1度なってしまうとなかなか直すことは難しくなっています
なのでビビり毛にならない髪の体力づくり、施術を心がけましょう!
無理は禁物ですよ^^